りていんの隠れ家

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【謎】フィクション作品のキャラに対する羨望(嫉妬)について

なんかふと書きたくなった。もしかしたら同じ事考える人居るのかも知れんな~ってね

俺がGoogle検索しても似たような人は見つけられなかったから、もし、もしいたらね。

 

俺は前からフィクション作品の登場人物に嫉妬してしまうことがあった。

常人の感覚からすればここで既におかしいと感じるかもしれないが、

これだけならまあ、検索してみる限り相当数相談が投稿されてるから割とあることなんだと思う。

ただ俺が自分で自分をおかしいと思うのはこっから。上記サイトに寄せられるような相談はほとんどが主人公がコミュ強を発揮して友達を作ったり、好きなキャラとくっついたりといった恋愛に関する嫉妬についての内容がほとんどだったが、

俺の場合はそういった恋愛関係や人間関係の内容には一切嫉妬しないが、キャラの有能さや成功に対して羨望の感情を抱いてしまう。ただし常にこんななりではアニメも漫画も見れないので、嫉妬する要素に偏りがあるっぽい。以下にどういう要素で嫉妬したか挙げてみる。

 

・高学力の高校生キャラ

特に高学力である背景や周りの反応がリアルに描かれているほど嫉妬しやすい。

逆にあまりにもぶっ飛んだ天才はその限りではない。

最近の作品だと推しの子の黒川とか。私モテの舞台が渋幕って知った時も中ダメージぐらい受けた。

舞台が大学になると何故かどれだけ上位の大学って設定になっても嫉妬しない謎。

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!(1) (ガンガンコミックスONLINE) [ 谷川ニコ ]


感想(8件)

 

・作品中での"社会的"成功(経営者は除く)

これも特に高校生までぐらいの若く、かつ才能依存の成功ほどキツい。

またフィクション要素が薄い、もしくは人物描写にリアリティのある作品だとダメージ大。ただし金銭面での成功はあまり嫉妬しない。

 これできつかったのは化物語。先述の高学力要素もある程度該当する上、まあネタバレは避けるが主人公もヒロインも文句なしの進路に進む。同じ西尾維新さん原作でもめだかボックスぐらいまでぶっ飛ぶと割り切って楽しめる。

 他には周囲の反応がリアルに描かれるアクタージュや、ちょっとマイナーになると響~小説家になる方法~とか。後者はそもそも周囲の嫉妬も漫画のテーマに取り入れている節があるのでまあ分かるけども。

 バクマンやブルーピリオドみたいなアーティスト系は主人公の努力もかなり重視して描かれていることが多くこの辺は嫉妬の対象外。

響〜小説家になる方法〜(1)【電子書籍】[ 柳本光晴 ]

 

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【結局コレは何故なのか?】

 これは割と思い当たる節あって、やっぱり~高校ぐらいまでが人生でも特にイマイチな期間だったと思ってるんだよな俺。別に友達が居なかったわけじゃないが、このぐらいの時期にもっと正しい努力をしたらどうなってたかと思うこと今でさえあるし、そのコンプレックスの裏返しなんじゃないかと思ってる。

 この点で言うと大学はまあFランだったが高校までに比べたら遥かに充実してたし、高学力への嫉妬が高校生キャラぐらいまでで止まってるのもこれが原因だと思ってる。

 

 

【で、どうするか?】

 フィクションはフィクションだと割り切る。

 これに尽きる。とはいえここまで挙げた作品って普通に内容も面白いし、ガッツリ移入しちゃうとやっぱ苦しくなる時あるんだよな~

 まあ当然時間が経つにつれ嫉妬の感情も薄れる訳だから、いっそ別の作品にハマってしまうというのも効果的だった。積極的には見ない異世界ハーレムものとかもこういう時ってなにも考えず見れて良いんだよな~