今回は前回に続いて、英語学習に使えるオンラインゲームを紹介したいと思う。
とはいえタイトル数は少ないので、どのように英語学習に使っていくか?にフォーカスを当てこの記事を書く。
前回の記事(オフラインゲーム編)は下記リンクから!
【超おすすめ】原神
最早スマホでゲームをやっている人には説明不要な有名タイトル。
実は語学学習を目的にしたゲームプレイにも非常に向いている。理由は以下の通り。
・日本語を含む四か国語対応!
・ストーリー関連ムービーはほぼフルボイス!
・期間限定イベントのような時限イベントさえも音声有!
・ユーザー数の多さからなる関連コミュニティの充実。ここでも外国語を学べる!
・基本無料。課金への依存度も少ない
などなどなど枚挙に暇がない。尚、スマホでのプレイも可能だが基本はPCを奨める。操作性の問題もあるが、ゲーム容量が大きい上に言語パックのダウンロードでさらに増えるのでPCの方が気にならないため。
そしてこの記事で一番言いたい事として紹介したいのが、
併せて下記のサイトもおすすめ!
(海外Fandomサイト。リンクは楓原万葉というキャラのプレイ時音声リスト)
https://genshin-impact.fandom.com/wiki/Kaedehara_Kazuha/Voice-Overs/Japanese
ここで重要なのは、日本語音声の英訳があることの他、
英語音声がテキスト形式で置いてある事!
つまり英語版音声を意味を知りながら理解できるし、特に自分の使うキャラの音声は聞く機会が多いから勝手に反復暗記も出来てしまうというわけよ。
さらにさらに~このゲームはほぼフルボイスであることから四声等発音が重要な中国語の学習にも有用!現に俺はほぼ原神とWebだけでHSK3級までは取れた。
このように語学学習には非常に強力なゲームなのが原神。まーあとはゲーム性が合うかどうかだな。
【次点】League of Legends
原神の登場と同時期ぐらい?で日本鯖が出来たり北アメリカのサーバーが日本から遠くなったりと語学学習という観点では不利な要素が増えた。
単純に日本語版をただプレイするだけでは英語力は伸びない。
このゲームはむしろ国外の方が盛り上がっている。
英語学習の観点からこのゲームと付き合っていくなら下記のような取り組みを進める。
・台湾版をプレイ
(距離が近くPingがマシ。音声は英語フルボイス)
・LCS等、海外の大会動画を見る
(早口なため聞き取りは難しいが実況が付く。チャット欄も持ち上がっている。)
・海外のビルドサイトを見る
(Mobafire等。日本語コミュニティより更新頻度高め。)
実際このゲーム、日本語声優もかなり良い仕事をしているが雰囲気が出るのは英語だ。キャラデザも日本人受けするものも多いがやはり海外テイストあるしな。
【あとがき】
2タイトルだけの紹介にとどまったが他細かいのも機会あれば紹介したかった。
(その他マイナーより海外ゲームやブラウザゲームなど)
まあまたの機会で。全体的にゲーム内でガッツリ英文と向き合うオフラインゲームと比べて、オンラインゲームでは攻略サイトやコミュニティとの付き合いが英語力を伸ばしてくれると思う。
実際、特にFPSやMOBA系のような対戦系ゲームはただプレイするだけなら英語力がほぼ全くなくても可能だ。
これも持論だが、正直中途半端なゲームの上手さに価値は無いと思ってる。実況プレイも上手い人ばかりが見てて面白い訳じゃないし、ゲーム自体の寿命もある。プロ以外がゲームが上手いからと言って得られる恩恵は乏しい。
では英語力はどうか?恩恵?言うまでも無いよな。実際俺もかなり恩恵を受けたから言える。英語力は間違いなく人生を豊かにする。
特にオンラインゲームは多くの時間を消費する。これは仕方ない。俺だって分かっててやってる。ただそこからゲームの実力以外の何かを得ようとする姿勢が重要だと俺は思うよ。
(ゲームが上手くなれなかった言い訳じゃないよ!)